うつ病の私が主治医の賛成のもと、バイクの免許を取ることになりました。
この記事はシリーズ記事です。
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さて、前回の記事でお話しした通り、バイクを起こす動作だけはもう習ってしまった私。何度も何度も「入校日に1時限目の教習がある(かもしれない)」と言われていた私。
ついに入校日に自動車学校に突入です。
目次
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自動車学校にてありがたいお話
有難いお話と言っても、二輪の入校者はみんなクルマの免許を持っている人だったので「車とバイクは違うんでっせ」という話がメイン。あとは教習の予約のとり方、検定や見極めのコースを覚えるタイミングなどについて色々。
学科が1時間しかない事。小型二輪は教習が忙しすぎて時間オーバーする人が多いという脅し、どの時間がシミュレータでどの時間がオートマ練習だという説明。
教官、それ手帳に書いてありまっせ。まぁ世の中の人はこういうの読まんのでしょうね。
「そこのお兄さんはデカいですが(笑)小型でしたね。コースを覚える時間がないので今から覚え始めておいてください」
と指示をいただきました。この「デカいイジリ」いつまで続くのかと思ったらいつまででも続くのでした。
このコースを覚えるというのが意外と厄介なことに後々に気付くのですが、この時は大して気にも留めていません。私はクラッチ付きの原付に乗っていた時期が長く、小型二輪なら余裕だろうと高をくくっていたのです。
バイクを起こす練習
さて、次は車の教習コースと別に設けられたバイクの専用コースを案内されます。その時、同時に入校したみんながバイク起こすやつをやらされています。これは実はもう私はやらされたので、「それ、前回来たときやりましたし教習者手帳にも書かれていますよ」と言ったところ
教官「一応私も見ておく」
で一蹴され、またバイク起こす動作をさせられました。これまた私はデカいので余裕。
教官「デカいのに小型でいいの?」
私「いいんです」
運命の教習1時限目?
これまで散々、入校日に1時限目の教習が入ると言われていた私。身構えていました。
が、
「ブロブロスキーさんは小型ですね、小型のバイクが教習で埋まってるので今日は無しです。帰っていただいて結構ですよ。予約取って帰ってね!」
なんやとー!?ワシがビクビクしてた数時間を返せ!と言いたくなりました。
億劫になる
こう言うのは結構精神に来るんです。帰りに予約取って行けと言われましたがこっちにも都合があるので家にあるカレンダーとにらめっこしながら予約は取りたいのです。
そうすると、今日がもう1時間目でススッと入っていけると思っていた教習開始が、来週までずれ込むことがわかりました。予約システムはネット上で家からも取れるようになっているのでいったん持ち帰り、うんうんうなりながら8日後の予約を入れました。
これがもう、行くのが億劫で億劫で。うつの調子が悪いとこんなもので、その時の勢いで行けなかったらもうずっと休んじゃいたくなる、あの感じです。
ともあれ、行けるかどうかは置いといて、予約は取りました。時間は空いてしまったけど、私はバイクに乗って風になるんだと心に言い聞かせ、予約の日を待ちました。
今回はここまでです。
続く