主に昨年に執筆した「禁煙」シリーズの記事がgoogle検索順位の大変動とたばこ増税のタイミングと重なって冬場並み、いやそれ以上のアクセス数をしばらく叩き出していて私はやや調子づいていました。
私がもう吸わないからなのか、増税のタイミングに一時的な検索増があることに気が付かずにいました。どこまで鈍感なんだっていう話ですが、事実気付いていませんでした。というのも、8月になってアクセスが急増したのでそれだけを以て検索アルゴリズムのアップデートが原因だと勝手に思い込んでいたんです。
よくよく考えてみれば、増税から需要が一時的に増えて禁煙記事がヒットしてたっていうのが妥当な視点だと思います。増税からしばらく経ってアクセスが半分以下になったので、増税のタイミングで禁煙関連の検索ワードを打ち込む人は非常に多いんだと、今になって痛感しています。
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これ私個人の感覚なのですが、増税時にそれを機にと禁煙するのはなんだかしゃくにさわるわけですよ。何に対する反骨心なのかは知りませんが、私には「増税が決まったから禁煙について調べよう」という発想がそもそもなかったんですよね。
嗅ぎ付けて1年前に記事仕込んどいたとかだったらカッコイイんですが、増税とは無縁な時期に禁煙したばっかりに、その増税の痛みも忘れてしまっていました。ただ結果的に美味しいところは持って行けました。一時的なものではないと思ってたので、今多少がっくりきているんですけどね。
「世間と違う俺異端」、とかそういう話ではないんですよ。動向を読めてる人の方がやっぱりすごい。異端とかそういう形容は要らないです。やっぱりこういうのは狙ってやらないとね。魚釣りとおんなじですね。たまたま起こる奇跡もいいけども、狙ってやったら魚が小さくてもその奇跡の比じゃないくらいうれしい。
放置なのにアクセスが来る、というのは更新モチベーションを割と下げました。8月以降の更新頻度がそれを物語っています。こういうのでやる気出る人もいるんでしょう。こういう時にたたみかけないのが私の弱点なのも知っています。
肝心な時に、今がたたみかける時合だと気が付かないのが、まさに今私が対峙している課題ですね。だって、アクセスが減ってから気が付いたんですからね。
アホですよ。下降線に移行してから本気出すかどうか迷うってところが。まったく飛躍が望めないタイプです。飛躍したい願望があるわけじゃなくて、「そこで飛躍しといたらのちのち楽ですよ」ってシグナルを見落として、上昇気流の時にサボって、あとから逆風で辛くなっちゃう。なんかそういうところ、このブログは私の人生の縮図のようですね。
一瞬夢に見たんですよ。この禁煙記事群のアクセスのまま冬場に突入してスキー記事群が活発になる瞬間を。結局叶いませんでしたけどね。また偶然来年ヒットする記事を生むにはやっぱり記事書いとかなきゃいけないなと。その積み重ねしかない、知っています。
愚痴ってないで記事書け、ですよね。ブログ書け、私。