「チャンピックスで禁煙」の記事郡の続きです。
はじめから読まれる方はこちら
前回の記事はこちら
繰り返しになりますが、チャンピックスの服用法は、開始から3日目までは1日0.5mg、4日目から0.5mg×2、8日目から1mg×2と漸増していきます。
私は正直3日目まで何の変化も感じていない状態でした。それが倍増した時どうなるのか、という情報をここに詰めておこうということで4日目で1記事書こうというわけですね。
何の変化も感じていないと書きましたが、喫煙本数は3日目にしていつもの6割くらいになりました。
いろいろ偶然が重なったのかもしれませんが、チャンピックスが倍増になるということなら今後少しは期待できるのかもしれないと思いはじめていたのも事実です。
同時に、猶予期間がもう半分に迫ろうとしているのに実感としてタバコがウマいというのは危機感も連れてきました。それが4日目にどう変わったか、まぁそこら辺を書いていきます。
目次
スポンサーリンク
チャンピックス4日目(2017/08/11)
朝、起きてすぐ1本喫煙しました。その後朝食をとってチャンピックスを服用後に1本。今日から薬が倍増だといっても、よくよく考えたら「朝1錠」が「朝、夕1錠ずつ」になるだけですから、夕方までは昨日と何も変わらんのですよね。
でも寝起きの1服が2本から1本になったのは偶然だったのか何なのか定かではありません。
この日はお盆で休みですし、私は実家とあまり仲がよろしくないので帰らず、午前中はヘラブナ釣りに、午後にブラックバス釣りに行くという変則釣り三昧でした。
昨日はウォーキングでしたが、今日はタバコの消費が増える「釣り」に2回。増えるのも仕方がないですね、釣りが終わって夕食前にすでに昨日の喫煙本数と同じ25本。
夕食をとって、チャンピックス2錠目を服用、そして1本タバコを吸います。ここからがやっと未知の領域です。20~30分後でしょうか。コーヒーを淹れて飲み、さらにもう一本吸った時にはじめて、
「マズくなるってのはこれか!」
という実感を伴った感覚がありました。タバコがウマいとはどんな感じなのかは昨日の記事に書いたので参照してください。
この記事に書いた、「喉にカッとくる刺激」がなんか弱いというかスカスカな感じで、尚且つピリピリといがらっぽい、風邪ひいたときに吸う感じの「マズいタバコ」でした。
とはいってもその後も何本か吸って、この日はトータル31本。まぁ昨日よりは増えてますが服薬前よりは減っています。タバコのマズくなり方もわかりました、これはいい収穫です。
スポンサーリンク
余談:禁煙開始日について
チャンピックスの使い方を日本語で調べると、必ず8日目に禁煙開始するようにと書かれています。医師からもそう指示を受けます。チャンピックスのサイトにもそう書かれていますし、説明書でもそうですからね。
でも英語でファイザーの公式サイトを読むと
Patients will set a target date to quit smoking.
(中略)
Patients who are unable or unwilling to set a target date within one to two weeks, could be offered Champix first and then choose their target quit date to fall within five weeks of starting treatment.
https://www.pfizer.co.uk/product/champix
誤解を恐れず超ざっくり言うと、「患者が禁煙開始日を設定します。(中略)2週間目までに設定できないとか嫌がる場合は、飲み始めてから5週目までにやめる日を決めます」と書かれているんですよ。
こんな違いがあるのはなぜでしょうね?
・「日本人は自分で決められないから」
・「日本にはみんな一緒がいいという風潮があるから」
とかそんな感じの事を製薬会社か偉い人達か誰か(知らんけど)が勝手に判断して日本語の説明ではこう書くと決まったんでしょう。これは完全に私の妄想ですよ。
とかく日本での医薬品の認可についてお偉方は「日本人と欧米人は違う」というちょっとアレな言い方で引き延ばす傾向がありますね。
こういうこと(謎の改変)があるので私は日本発の医薬品以外は英語の説明書も入手できる限りは入手して読むようにしています。ほとんど読めませんけど。以上余談でした。
つづく