禁煙外来へ行った記事の続きです。
前の記事は禁煙外来に行って「チャンピックス初日」でしたから、今回はそこから「1日1回0.5mg服用」の、チャンピックス3日目までを語っていこうと思います。
そうそう、前回の記事に書きませんでしたが、医師との会話の中で「吸っていいと設定されている期間は我慢しなくていい」と助言がありました。
これは私がいろんなことに依存してきたから何となくわかるのですが、たぶんここで「吸いたいのを我慢したら逆効果」だってことでしょう。
せっかくタバコが不味くなる薬なんだから、「吸いたいのに我慢した」状態で禁煙に突入するよりも「タバコ不味いわ」って認識してからで遅くないと。そうやってタバコに対するイメージを変えてから禁煙したほうが良い結果が得られる、という勝手な解釈です。
目次
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チャンピックス2日目(2017/08/09)
この日はもうお盆休みに突入していました(狙ったんですけど)連休に寝酒習慣を吹っ飛ばして断酒に至った成功体験があるものですから。
まずこの日の喫煙数ですが、38本で普段通りでした。吸った感覚も何も変化なし。普通に吸えますし、ウマいですし、吸わなかったらだんだん吸いたくなってきます。
朝起きて2本吸う→朝食をとってチャンピックスを服用→1本吸う
という流れから始まって、いつもと違うのは吸った本数を、「正」の字書いて記録していることくらいでした。日中は釣りに出かけました。いつも通りに1日で携帯灰皿がいっぱいになります。
ちなみに職場は禁煙ですから、仕事の日は昼休みに外に出て吸うのと仕事上がりに吸うのが習慣になっています。この日常でチャンピックスをはじめても、いつまでたってもタバコはウマいままだろうと思って連休を使ったわけです。
チャンピックス3日目(2017/08/10)
朝起きて1本。2本目は贅沢吸い(一口吸ってすぐに消す吸い方)で朝食をとりチャンピックスを服用して、また1本…という具合にいつも通りに始まりました。
まぁ、あえて言うなら起きがけの2本目はマズく感じたかもしれない(プラシーボでしょ)っていうくらいです。
この日はウォーキングを3時間ほどと、読書をしていました。私は普段からウォーキング時はタバコを吸いません。そんな影響もあってか、この日はトータル25本。かなり少なめです。
仕事で合計8時間くらい吸わない時間がある平日でも2箱吸ってるんですよ。そう考えたら、歩いたからって減っているわけでもなさそうです。ちなみにいっさい我慢しようとはしてません。タバコが不味くなった感じも全然しません。
作用も感じなければ、副作用も全く感じません。
余談:タバコがウマいってどういう感じ?
吸わない人によく聞かれることですね。私は今は酒やめてるんですが、あえて酒で例えるならば、すきっ腹で入れたときに胃の辺りがカッと熱くなるような刺激ありますよね。熱くはないんですが、あれに近い刺激的な(あるいは恋をした時の胸の切なさのような)感覚が、煙が喉を通過するときに得られます。それを私はウマいと言っています。
あの刺激さえなければ、タバコをウマいと思う要素はなくなるわけです。チャンピックスを3日飲みましたが、まだウマいです。それでも本数が極端に減ったのもまた事実です。
次から朝夕1錠ずつと量が倍になります。マズくなることを期待したい。
つづく