じめじめムシムシ梅雨の6月、祝日がない6月。なにかと嫌われがちな月ですが、私は毎年6月に楽しみにしていることがあります。
「紫陽花とカタツムリ」
まぁそれも風流ですが、私が楽しみにしているのは「ホタル観賞」です。地域によってはピークが6月ではないところもあるでしょうけど、私にとって6月はこれです。
桜と同じように南からホタル前線は北上していく性質があるようですね。私の住んでいる地域はもう既に飛び始めています。何故それに気付くかというと、田舎だから仕事上がりに夜釣りをするときに見かけるんですよ。
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ホタルとの出会い
さてこのホタル観賞。子供のころから関西の田舎を転々としていましたが親に連れていってもらったりはしませんでした。ホタルを初めて見たのは大学生のころ山形で、免許合宿の時でした。その年はピークが非常に遅かったのか何なのか幸運にもホタルとの出会いがあったんですね。
実は合宿のときに宿が同じだった女性と、最後のコマあがりに2人でたらたら田んぼの中を歩いてい帰っているときにホタルを見つけ、合宿中毎日見にいくようになって・・・(中略)合宿終わりに、やんわりとフラれました。薄口の恋でしたね。
そんな一夏が染みついて、オッサンになって自由に観に行けるようになり、毎年の恒例になりました。
ホタルの数が出やすい条件
どんな日に観に行くのが良いのでしょうか。基本は3つです。
①曇りの日
②気温が高い日
③風がない日
場所は、街灯などがなく河川が埋まるくらいに草が生い茂ってるところとか、コンクリ護岸でない狭い水路がいいですね。これは自分で探すのも楽しいですが、情報はネットにいくらでもありますから近所を探してみてください。
近くても水系が違ったり数100メートル離れただけで飛ぶホタルの種類が違ったりするので、「外した」と思った日でも複数のポイントを回ってみるのが吉ですよ。
写真撮るのは難しい
私はコンデジしか持ってないですし、どうやれば美しく写真が撮れるかわかりません。シャッター長く開けて三脚で撮るくらいしかアドバイスできませんが、目の前をピャーッと飛ぶ奇跡が起きれば写ることは写ります。今年撮ったものです。
数が多いときは体にとまったりするので、そういうのを激写すればホタルだと分かります。
手の上の写真を掲載しといて・・・ですが、ホタルは捕まえないであげてくださいね。また、生息域を汚さないようにしましょう。移殖などはもってのほかです。