ブロブロスキーのブログ

スキーと釣りが趣味の院卒の30代オッサンのブログ。気まま、手軽、あるがまま

今年遭遇した爬虫類たちを紹介:ニホントカゲ、カナヘビ、シマヘビなど

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毎年の事ですが、5月辺りは休みの日は狂ったように釣りに行っています。スタイリッシュなイメージのある(気がする)ルアーフィッシングでも、素朴なイメージのある(気がする)フナ釣りでも、それを狙えばそれが釣れるといった良い季節であります。

 

5月初旬ぐらいから梅雨入り頃が魚釣りには快適です。晩春にもなってくると変温動物たちも活発になってきますね。今日はそんな中、混じりっけなしの身近すぎる「爬虫類」たちでも貼っつけていこうと。釣りしてたら出会いまくるのでね。たとえオシャレなルアーフィッシングをしていても出会います。水辺に行って魚しかいないなんてことはないわけです。水辺にはいろんな生きものがおります。多様なのは良いことです。綺麗なのもカッコイイのもキモいのもいます。

 

冬頃にやたら鳥シリーズをやりましたが私は鳥類に特にこだわりがあったりはしませんし、むしろ子供のころ「つかまえて飼育する」ができなかったので鳥類に関しては疎いのですよね。

 

爬虫類。怖がる人が多いです。恐竜みたいだからでしょうか?それなら私に言わせれば鳥だってよく見たら脚とか目とか恐竜みたいなんですよね。爬虫類が魚みたいにヌメッってると誤解している人もいるようですが、基本的にカサカサです。触っても気持ち悪くないですよ。

 

世間一般の怖いとかキモいとかの紋切型の見方だと爬虫類はだいたいアウトなのでしょう。が、その昔エリマキトカゲが可愛いと大ブームを起こしたこともありますし、そんなステレオタイプは結局その時代に影響力のある媒体の報じ方によって刷り込まれたものではないかと思うのです。蜘蛛が出てきたらキモいと金切声があがるのに蟹が出てきたら黄色い声があがって食えてしまうのはなぜでしょうかね。見た目がそんなに違うとは思えません。

 

前置きは終わりです。今日は超身近な爬虫類たちだけです。写真のストックとかないですし。

 

目次

 

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ニホントカゲ

私はこの子大好きです。子供のあいだだけですが尻尾は鮮やかなブルーです。美しいうえに顔がイケメンです。

 

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残念ながら爬虫類はだいたい素早いのでクソ写真が多目です。ニホントカゲは、たぶんカナヘビ、ヤモリと並んで一番身近な爬虫類でしょう。いや、昔はそうだったと言うべきか。なぜなら、ヤツが大繁殖してしまったからなのです。

 

ミシシッピアカミミガメ

ヤツとはコイツの事です。神社に行っても、小川に行っても、湖に行っても、水辺で甲羅干しをしてるのを目撃することができます。水草や水生動物を積極的に食うので生態系破壊になかなかの影響力を持っていると思われます。

 

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しかしなぜアメリカの生物はこうも、適応力が強いのでしょうね。ほかの例で言うとブラックバスとかですね。日本のクサガメやイシガメ、スッポンは探せば見つからないことはないですが普段カメを見かけたらほぼコイツです。

 

大陸の淘汰に晒されてこなかった島国の生物たちは修羅場をくぐってきた大陸の生物たちが定着するとあっけなく生息数シェアを奪われてしまうのですね。もはや日本で一番身近な爬虫類はミドリガメ、こと、ミシシッピアカミミガメになってしまいました。

 

カナヘビ

トカゲとよく混同されがちなカナヘビ、そりゃまあ足生えてますし姿形はトカゲのイメージそのものですから仕方ないんですが、こういうのです。

 

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体表がテカってるのはトカゲ、カサカサなのはカナヘビです。体の線も細いです。その分類だとヤモリと区別がつかないですが、ヤモリは手足の指が膨らんでて、目玉がカメレオン的です。今回ヤモリの写真はありません、すみません。ヤモリは水辺というより森でよく見かけるかな?あと家とか

 

シマヘビ

ヘビの中ではアオダイショウ、マムシ(毒)、ヤマカガシ(毒)と並んで頻繁に見かける種ではないでしょうか。毒もないですし、縞模様も美しいです、ヘビは多種多様な模様がみな芸術的ですね。

 

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実はシマヘビもアオダイショウも、幼蛇はマムシみたいな模様をしています。身近な毒ヘビに擬態するんですねぇ。大人になると種の個性が出ます。じっとしていたので調子に乗ってどんどん近づいて行ったら、威嚇されてしまいました。

 

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これ以上近づいたらもしかしたらガブッとやられたかもしれませんが、それよりも高確率で逃げて行っただろうなと思います。これは毒ヘビでも同じです。噛まれるなんてのは、気付かずに近づきすぎたときくらいなもんです。だいたい逃げるのを優先していますので不必要に怖がることはありません。

 

はい、今日はこれだけです。また出会ったら生きものフォルダは積極的に開放していきますよ。楽しみにしてくださっている方がいらっしゃるかどうか知りませんけどね。