ブロブロスキーのブログ

スキーと釣りが趣味の院卒の30代オッサンのブログ。気まま、手軽、あるがまま

半分自分用メモみたいな記事がアクセス爆発してビビった話

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10日もブログから離れて、しょうもない日記を一つ挟んだので、もうそろそろこういうこと書いてもいいかなと思ったのでちょっと書いておきます。

 

私はこのブログを運営するにあたって、SEOとか意識していませんし、「どんどんアクセスアップしたい!」という願望はほとんどありません(全然見られないよりはマシ程度)。むしろ普段よりアクセス増えたら怖がってるくらいです。実際の所はじわじわ増えていますが、それなら怖くないんですよね。慣れていくから。

 

そんな気持ちで運営している私のブログですが、とある記事が1日だけ、突如、万単位のアクセスという事件を起こしてしまいました。その記事は「はてブ」もほとんどついていないですし、SNSで拡散もされていません。ほぼ検索流入のみで、1日だけです。

 

正直、この事に私はビビってしまって疲れて、少しブログを休んでいたのです。「アクセスが増えたときの次の記事が集客のチャンス!」というのは商業的にはそりゃそうなんでしょうね、でも私はあまりそういうことを願っていませんし、そこで一旦逃げました。なぜって、マジで怖かったんですよ。

 

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さて、どの記事がその事件を起こしたのか。というと、この記事です。え?この記事が?という感じですよ。

www.brobroski.net

 

この記事を、3/14の日付が変わる直前くらいにWBCの日本×オランダの試合が終わってから書きはじめて、日付が変わってから書き上がって、アップしました。どこかのチームを応援するようなことは書かず、淡々と文字のみで、どのチームがどのパターンだと何位で決勝ラウンドに進むのかをまとめた、まさにメモのような記事です。そう、私の中でも、半分自分用メモくらいの位置づけでした。トレンド掴んでやろうとかいう意図は一切ありませんでした。

 

でもこれがクリティカルヒットしました。その日にだけ検索数が急増するであろうキーワードでGoogle様の検索1位になってしまい、検索アクセスが爆発したのです。

 

爆発してる中、オランダ×キューバがオランダの勝利に終わった後、記事がそのままだと無駄にややこしい記述になるので、既に早朝に書いておいた追撃(両パターン用意してたうちの片方)をアップしました。(トイレから)

www.brobroski.net

 

追撃には爆発した記事からリンクを貼ったので、これまた普段からは考えられないようなアクセス数でした。仕事あがって即、延長戦の場合どうなるかなどを追記。その後ずっとアナリティクスのリアルタイムを眺めていました。日本×イスラエルの試合中も。イスラエルの攻撃の時にブワーッとアクセスが増えて日本の攻撃の時にさーっとアクセスが減る(笑)のも私はじっと眺めていました。思い返すと、怖くてほとんど石のように固まっていましたね。

 

試合が終わるとともに、アクセス数は徐々に元に戻りました。ここで疲れ切った私はブログから逃避したので、それから10日サボった分、最終的にはむしろ微減で落ち着きました。(もったいないと言わないで、何度も書くけどマジで怖かったんです)

 

アクセス増えるのが楽しい人にはたまらん事件なのでしょうが、私はもうこれでビビってしまって、その後に行ったスキー旅行にPCを持って行かないで少しネットから離れようという決断をしたのですよ。帰ってきてしばらくしてやっと書こうと思えて書いたのがこの日記。

 

www.brobroski.net

 

アクセスが爆発した後に「更新しない」とか「こんなにアクセスが来ました!」とか書いちゃうのは悪手である事は知っています。まさにその悪手を両方やっているわけですが、このブログは好き勝手にやっているので、これでいいかなと。トレンド掴んじゃうってのはこういうことなんだなっていうのが今回の偶然でわかったよというメモです。今書いているこの記事も私の中ではアクセスが爆発した記事と同じで「備忘録」です。

 

月間50万とか100万とかのPVをもってるwebサイトは、常にリアルタイムがあんな感じなのですよね。私だったら精神的に耐えられないなと思いました。じわじわ増えていったらあんなんでも慣れるのかな。

 

ただしすぐに逃げを決め込んだわけではなくて、プールFの決勝進出条件がややこしくなったらその条件も書こうとは一応思っていました。でもあちらは通過チームがあっさり決まったので、結果的に解説するような記事は必要ないと判断して逃げ期間が長くなりました。

 

「みんな関心があるのに、仕組みがややこしい」という何かを見つければ、こういう事は起こそうと思えば狙って起こせるのだろうなと思います。狙ってみたい人はこの条件、頭に入れておくといいかもしれません。

 

私のブログのアクセスが「あの日」を超えることは今後ないだろうと思います。まぁちょっといい経験といえばいい経験ですね。決して楽しくはなかったですが、少しだけ強くなった気がします。

 

もし次に奇跡が起きたら、こんなしょうもない振り返り記事を2週間後に書くんじゃなくて、関連記事を乱発するくらいの図太さを見せられるかも。