ブロブロスキーのブログ

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奨学金は心の闇。無利子なら専用口座に返還予定額ぶち込んで完全放置がGOOD

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大学院の奨学金をまだ全部返していない私です。利息のあるやつはすべて繰り上げで済ませましたが、無利子のやつはほったらかし(月々の返還額通りに返還しているという意味)です。

 

ああ、この無利子の奨学金を無条件で受けるために大学院入試に向けてめっちゃ勉強したのを思い出します。懐かしい思い出です。あの大学院入試の瞬間の私が、脳的には人生のピークだったと思います。

 

さて、この無利子の奨学金。今は全部一気に返すお金はあります。なのに何故こうしているかって、無利子だからです。無利子でも借金は借金ですが、先に全部返してしまうと損をしますからね。たとえ普通預金だとしても、返還が終わるまで自分の口座に置いとけば利子がつくでしょう。なので、いつ返しても額が変わらない無利子のものなら、繰り上げは損そのものなのですよ。(初月に全部返還すると一部が返ってくる制度は昔はあったんですけどね)

目次

 

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無利子でもさっさと返済する人は多い

 

いまさら何をわかりきったこと言ってんだ、と言わないでください。

 

私は大学院修了後しばらく、かなりでっかめの会社にいましたけど、そこにいるお利口な人たちでも無利子の奨学金をさっさと繰り上げ返還してしまう人のなんと多かったことか。

 

それでほかのローン組むのは論理的にオカシイ

 

それなのに車をローンで買ってるとかね。もう論理的に考えたら意味わからないですよね。

 

たとえ有利子の奨学金でも、車のローンよりは利息安かったはずですよ。その奨学金返す金で一括で車買ったほうが安く済むんじゃないですかって。

 

とはいえ、心の問題として考えてみると

 

・・・とかなんとか言ってますけど、気持ちはわかるんです。奨学金の返還は精神的ダメージがとても大きいです。これは心の問題なのです。

 

大学や大学院時代の借金を30過ぎて未だに返しているという感覚、これは仕事のモチベーションを下げる下げる。だって、大学時代にアホやって使った金を今のメンドクセー仕事の給料で払うんですから(そう考えたら、大学でアホやってない素晴らしい人や仕事がめんどくさくない人は、違うのかもしれませんね)。

 

とりあえず損せずに楽になる方法

 

そんな損得とは別の、気持ちの面をすっと楽にする方法はあります。それは、奨学金返還のための専用の口座を作ることです。そこに返還予定額をぶち込んでおいて放置するのです。返還が終わったら、そこには利子が残っています。するとあら不思議、繰り上げ返還で全部返したかのような安心感と共に、(雀の涙ほどですが)普通預金の利子が手に入ります。

 

損得とは別な、精神的負担が重くのしかかるのが奨学金です。「カネに色はついてない」から「その普通預金に入れとくカネも働かせた方が得」という指摘はもっともです、でも奨学金返還の残っている身でそこまでリスクが取れるでしょうか。私はヘタレなのでできませんわ。