仕事で東京横浜と出張ハシゴして急遽宿泊となって、新幹線で家に帰ってきたらもう土曜は暮れかけていたという現実に打ちひしがれています。今日は移動しただけなので、手当は出ますが代休は与えられませんしね。
事情はここに書かれています。
常用の薬を持って行っていなかったことでまったく眠れませんでしたから、今かなりグロッキーです。これはかなりダメージを受けました。そして以前言及しましたが、私が新幹線や飛行機に乗ると近くで赤ちゃんが泣く法則は見事に発動していました。おかげで移動時にも眠れなかった。もしかして私が怖かったりキモかったりするんでしょうか。席は少し離れていたし、そんなにいかつい風貌ではないと自分では思っているんですがもしかしたら臭いのかも。
いや、クサイかどうかは置いといて、ニオイというのは何かあるのかもしれません。ニオイが記憶を引っ張り出すトリガーになることって結構ありませんか。私が「赤ん坊が危機を感じるニオイ」を発しているとかは考えたくないですけどね。
目次
スポンサーリンク
例えば秋の金木犀のニオイ
秋になると金木犀の香りがしてきたら失恋したことを思い出したりする人は多いでしょう。
やたら具体的なのは実体験だからです。
トラウマのニオイ
あれと同じかどうかは知りませんが、私は親が転勤族で引っ越ししまくりのなか、阪神淡路大震災のとき神戸にいたんですよ。
自宅の石膏の壁が壊れて舞った粉塵のニオイが、工事現場とかであの記憶をよく呼び起こしていました。入社したメーカーの工場で、装置がどーんと動くときに地面が揺れるのに足がすくんで動けなくなったりもしました(その後PTSDの治療を受けました、寛解したのかどうかは不明)。
私のニオイが危機的という可能性
そんなことが赤ちゃんに起きてるとしたら、私は何と恐ろしい存在なのかと思いますが、まぁ考えすぎでしょうね。どう考えても。
私の体臭はどんだけ恐ろしいんだって話になってしまいます。たまたま泣いただけだろうさ。
ニオイは記憶を呼び覚ます
とはいえ、ニオイというのが眠っていた記憶と結びつきやすいというのはどうやら本当にあるようです。
自分のニオイなんて分からないですけどね。
しょせんこれは日記です
さて、この変な日記みたいなそうでないような記事に何の意味があるのか。それは、眠れなかった土曜日に長時間移動するという、「コンディションが超悪いとき」こうやって「無駄に自己嫌悪する」という私の陥るパターンがありがち、という事もこういう風にログとして残しとくと後で助かったりします。
日記の効能
うつ病などの精神疾患の方は、ノートでもいいからこういう心の動きは状況と共に記録しとくと結構役立ちますよ。
「お、この自己嫌悪はあの時と同じパターン、ぐっすり寝たら大丈夫」みたいなね。もはやこの記事、自分用メモですね。チラシの裏にでも書いとけって話ですが、誰かの共感につながったり気付きのきっかけにもなりえるのでこうして公開します。