仕事上がりでバタリと寝てしまいまいした。週末の疲れが残ってたのにプラスして、今日早朝覚醒があったので。うつ病は波が小さくなってきても、なんだかんだいって睡眠の問題というのは長引きますね。
週末の疲れを仕事に残すなんてとんでもない、と言われそうですが、そりゃまぁ残ってないのが理想的ですけど、そもそも私は仕事のために生きていませんので、何かを犠牲にしてまでも仕事だけは万全で臨まなければならないなんて価値観は持ち合わせておりません。
むしろ「明日が仕事だから趣味の負荷をセーブする」といったようなことを考えながら週末を過ごすと「仕事のために生きてる感」がどんどん増してきてうつ病が悪化しそうですわ。逆に「休みの日を寝て過ごさなければならないほど仕事をするなんてとんでもない!」と放言しておきましょうか。
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積極的に疲れを残すわけじゃないですけど、休日、つまり「仕事に行かない日」は「仕事を万全にこなすための休暇」って名前がついてるわけじゃないので別に疲れが残っていようが悪いことじゃないと思いますよ。
でも私はチキンなので、たとえば日曜にスキー行って月曜に筋肉痛バッキバキでも職場で筋肉痛すごいって話はできないわけです。これはつまり上記のような、「休みは仕事のためにある」的な雰囲気が職場にちょっとあると感じてるからなんですよね。一人でもそういう雰囲気の人がいるともうその部署はダメで、仕事を本気でやっていないというレッテルを貼られて陰口の対象になったりします。
・・・とかいうのは転職後には経験していない(と思っている)ので、今の職場はそういう雰囲気を私が勝手に感じているというだけで、これは昔勤めてた会社であったことを愚痴ってるんですが。まぁどこだって似たようなもんなんだと思います。真摯でないのが見えるとケチつくんですよね。(見えないとつかないところがポイント)
私がもしエラくなったら多少は部下にこういう話をしようと思います(不真面目にやれってことじゃないですよ、休日のあり方についてです)が、今私の下についてるごく少数の人間にこの論を説いたところで、他の人にその話をされて結局私が「真面目にやっていない」となるオチが見えますのでね。
だいたいからして、「真面目にやったかどうか」は仕事の出来栄えからは見えないんですよね。似たようなことをこの記事でも話しましたが。
仕事の出来栄えじゃなくて、仕事に対する向き合い方の問題が云々・・・と言われたら確かに私は真面目にやってないほうに分類されるのでしょうね。
物事との向き合い方って、他人からこうしなさいと指示されるような性質のものじゃないと思うんですよ。そういうこと書いてあるのって聖書に代表されるような「教典」ですよね。「神様」だから、心の動きにまで言及してくるし、物事への向き合い方も規定していたりする。「神様」だから、真摯かどうかを見極め、救ってくれる。
仕事は神様じゃないですよ。選ぶのもヒト、仕事を与えるのもヒト、配置を決めるのもヒト、仕事っぷりを見てるのもヒト、結果にケチつけるのもヒトです。つまり、過程を見て救ってはくれません。