ブロブロスキーのブログ

スキーと釣りが趣味の院卒の30代オッサンのブログ。気まま、手軽、あるがまま

「風邪かも?」という不安は厄介。できることはやった!と思おう

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土日にクソ寒い中野鳥観察したせいなのか、暖房つけっぱなしで寝たせいなのかわかりませんが朝起きたらちょっと喉が痛かったです。

 

まぁ多分野鳥観察のせいではないですね、だって私はふだん平日には夜中に外で運動してますからね。ウォーキングついでの野鳥観察なんて陽が射してたから暖かいくらいでした。

 

それでも風邪だと嫌なので、買い置きの市販の葛根湯を飲んで仕事へ行きました。昼には喉痛くなくなってたので、きっと乾燥してただけでしょう。うん、私は風邪などひいていないはず!といいつつ、やっぱり夕食前に一応もう1本同じものを飲みました。

 

今は風邪の症状なんて一切ないんですけどね。今日の話は「もしかして風邪かも」という予兆の段階で感じる不安についてです。

 

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風邪は辛いですけどそのうち治る物だし、病院行ったって治療も対症療法なので、別に風邪ひいてしまったらそれはそれ、なんですよ。

 

「風邪かも、悪化したらヤバいなぁ」と思いながら仕事したりするときに繰り返し襲ってくる不安の方がよっぽど私にとってはイヤなんですよね。

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じゃあ、市販の葛根湯でその不安そのものが消し飛ぶのかというと、もちろんそんな作用はありませんし、飲んだからって絶対風邪が悪化しないなんて言えないわけですが、一応風邪だと確信する前に不安だけどできることはやったわ後は知らんという気持ちになれるんですよ。

 

この「後は知らん」の状態にしとくと、悪化してきても少なくとも後悔を伴いません。だから、「不安」は消えないのですが、その「不安」に集中できます。

 

「不安」は回避行動をとると後から大きくなって繰り返し襲ってきますから、「ああ、不安だ」と感じながら「もう後やることないわ」って状態にまでしといて、その場で不安を感じ切ってしまうのが結果的に楽だという話なのです。分かりにくい話になっているのは自覚してます、ごめんなさい。

 

この不安を感じ切るというのは「曝露法」というやつです。市販の葛根湯を飲むのはあくまで風邪のひきはじめの治療であって不安の回避行動ではないんです。

 

このわかりにくい例で続けますが、不安を感じたときに「症状が出たら(悪化したら)考えよう」という発想は回避行動です、不安がまたあとで大きくなって襲ってきます。ぐるぐる繰り返してしまいます。

 

もうできることはやりました、さあ来い不安!という状態で「不安だ」って全力で感じると、あとから同じ不安がわいてくることはなくなるんです。

 

プレゼンの前とかもそうですよ、不安だ!って一回それに集中して全力で感じてみてください。直前になって不安が大きくなって襲ってきて、しどろもどろに発表っていうのが少しは防げると思いますよ。