ブロブロスキーのブログ

スキーと釣りが趣味の院卒の30代オッサンのブログ。気まま、手軽、あるがまま

2時間散歩して出会える鳥(例外有)たちを紹介:キセキレイ、ホオジロ、ヌートリアなど

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先日、カメラを持っていない時にカワセミに出会った、悔しい!という話をしました。その後話は関係ない方向へ進んでいきましたが、やっぱり撮らないと気が済まないと。

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だから今日はちょっと散歩がてら生きものたちを観察してきました。目当てはカワセミだったので主に鳥です。

 

正直言って自分でも驚くほどいろんな生きものに出会いました。しかし、先に言ってしまいますが、カワセミには出会えなかったんですけどね。

 

これから載せる写真は全部今日撮ったものです。2時間足らずのウォーキングの間にですよ。おまえ、どんだけ自然豊かなとこに住んでんだよ・・・と言わずにまぁ、見てください。都会でも頑張れば見つけられるものが結構います。

 

もう今日はそれだけが目的の記事ですからね、ヘタの横好き、野鳥観察(例外あり)ですよ。

 

今日は意外にもカモさんとハクセキレイさんには出会わなかったんですが、それでも大した数になりました。人間とばかり接していると疲れてしまいますからね、こういう日を設けるのも人生を良くしてくれるかもしれませんよ。

 

目次

 

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ハシブトガラス

 

最初は彼です。カラスって、メチャクチャ賢いんですよね。クルミを車に踏ませて殻を割ったり、奈良ではお賽銭を取って行ってシカのエサの自販機でシカのエサを買ったりといった行動ができるのは有名な話です。

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私はカラスを飼って肩に乗せながら大自然の中で過ごすという夢があったりします。こういう夢は沢山あるんですけどね。

 

私が目撃したカラスの賢い行動といえば、海の近くに住んでいた時、干潮時に護岸にこびりついた貝をくわえて上空へ飛び、滑空してコンクリートの壁に叩きつけて割って食べていたというエピソードがあります。まぁとにかく賢いです。

 

ゴミをあさるせいで嫌われがちなやつですが、よく見るとカワイイですしね。

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カラスと仲良くなりたいなぁ。

 

 

スズメ

 

はい、これもどこにでもいますよね。こいつらは空のネズミなんて言われて汚いのは結構有名ですが、見た目のかわいらしさもあってそこまで嫌われていません。鳴き声もカラスみたいなインパクトはないですしね。

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カワイイは正義ですか?まぁ、正義ですよね。カワイイからから好きです、スズメ。私がコメ農家だったらスズメ嫌いだと思いますけどね。人間なんて、そんなものです。

 

 

ムクドリ

 

これも結構どこにでもいる鳥ですね、そんなに愛嬌があるわけでもなく、知名度がそこまで高いわけでもない、ヒヨドリと並んで何となく「野鳥」の代表格みたいなやつです。

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このムクドリ、現代でも野鳥観察の時に大きさを測定するためのモノサシとして使われています。便利に使われるのは悪いことではないですが、それはムクドリの観察を目的としていないことが明らかなので少し可哀相な鳥ではありますね。

 

もうちょっといい写真なかったのかよというツッコミは無しでお願いします。これしかなかったんです。

 

 

ツグミ

 

さて、渡り鳥の登場です。彼らはシベリアから越冬のために東アジアに飛んできます。こいつくらいになると、田舎に行かないと出会えないかもしれません。

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ききなれない鳥かもしれませんが、田舎ならけっこうその辺にいます。かわいいでしょ?

 

 

ヌートリア

 

水辺の散歩をしていると良く見かける野生の哺乳類は、野良猫に次いで2番目にこいつかもしれません。カピバラのような見た目をしていますが、歯がオレンジなのが特徴です。

 

南アメリカ原産の外来種で、特定外来生物法の第一種指定種になっています。世界の侵略的外来種ワースト100にも名を連ねています。げっ歯類としては最大級の生物です。釣り人はコイツをキモいとよく言いますけど、私はカワイイから結構好きです。

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日本では、毛皮ブームのころに盛んに飼育されていたものが捨てられて野生化したという歴史を持っています。可哀相だからといって生態系の破壊や農業被害を許していいというものではないですが、時代が変わったから駆除される、可哀相ですね。

 

 

キセキレイ

 

その辺をウォーキングしたら、普通は「ハクセキレイ」のほうを先に見かけるんですが、今日はそいつは見つけられませんでした。

 

キセキレイは冬に水辺に行くと市街地でも見つけやすいですよ。おなかの黄色いやつがそうです。

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結構警戒心が強いので、写真を撮るときは遠くから狙わないといけません。セキレイの仲間は、尾羽をいつも上下に振っててカワイイですね。

 

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 コイ

 

淡水魚の大様です。橋などを渡っていて水面を見るといます。都市河川では川を覗き込むと群がってきますね。

 

実はこいつも、もともと日本にいたノゴイという種はもうおそらく琵琶湖にしか残っていないと言われていて、その辺で見かけるのは大陸産の養殖の鯉で外来種です。

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交雑による遺伝子汚染で生物が絶滅するという典型例を、我々は今見せつけられているわけですね。これも世界の侵略的外来種ワースト100に名を連ねています。身近な生物ですが、食害がすごいんですよ。ちなみにコイ釣りはとても楽しいですよ。

 

 

ホオジロ

 

水辺に行くと「スズメみたいなのにちょっと違う」やつがいます。スズメみたいなのにやたらおなかが茶色いやつを見つけたら、ホオジロでしょう。この見分け方では、まだ他の鳥が残るんですが、まぁ適当なもんです。

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その名の通り、頬が白い模様をしています。スズメよりは単独行動が多い?ような気がします。

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なかなかかわいらしいでしょう、身近にもいるので探してみてください。

 

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エナガ

 

白黒の鳥を見つけて、ああ、ハクセキレイだと思って写真を撮ったら違っていました。エナガちゃんでした。

 

言い訳しておくと、明るいとカメラの液晶が見えんのですよ。肉眼では見分けられない距離から撮ると、そういうことは起きます。私はコンデジ使いで、ファインダー覗いてるわけじゃないですからね。

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この写真はエナガのかわいさを十分伝えきれていませんが、「今日撮った写真縛り」だとこんな写真しかなかったんですよ。ググってください。かわいさに悶えますよ。

 

 

同定不可、ジョウビタキ?

 

最後の紹介です。腹の茶色い、でもホオジロじゃないっぽい鳥がいました。結局写真もうまく撮れなくて、種の同定に至らなかったんですが、ジョウビタキじゃないかと思います。

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こうやって2時間歩くだけでもたくさんの生きものたちに出会えました。それも、この寒い時期にですよ。メジロちゃんとカワセミちゃんに出会えなかったのは悔しいですけどね!

 

人間の群れに疲れたら、ぜひウォーキング&生きもの観察ですよ!私は2時間で10種達成しましたよ!

 

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使用カメラはこの記事で紹介してます。

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