趣味の道具とかって、贔屓のメーカーがある人も多いでしょう。メーカー揃えると統一感が出ますしね、他にも互換性の問題とかいろいろあるわけですけども。
私はこだわりはないです、同じ趣味の中でも道具によって使うメーカーはバラバラですね。ただ、昔野球やってた時はZETTで揃えてました。旧ロゴのプロステが好きでした。
ずっと使ってるとロゴまで好きになっちゃう。そうして愛着がわいてくると、ウェアとかにもそのロゴが入ってると気に入ってしまう。少々値が張っても手が出てしまったり。そういうのはわかるんですよ。その趣味で使うものに関しては。
でもここから、越えられないラインがあるんですよね私には。
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のめりこんでる人の中には、車にその趣味の道具メーカーのステッカー貼ってる人いますよね。スポンサー契約してこっちが広告費貰ってるなら分かりますけど、金出してステッカー買って貼ってるんですよね、あれって。
そこの所がよくわからんのですよ。道具はわかりますよ、釣り人がDAIWAの帽子かぶってるのがおかしいとかは思いません。それが、ロゴがあるだけでちょっと高価だとしても。
ラリーカーの広告だらけのボディとかはカッコイイと思います。それで運営費を賄ってるわけですからね、あれはある意味、機能美なんですよ。私が車にZETTのロゴのステッカーを買って貼りつけるのとはわけが違うんですよね。
まぁ野球の場合は、アドバイザーのプロ野球選手でもメーカーのロゴステッカーを車に貼ることはないでしょうが。でもスポーツショップの車は貼ってるかな、それは商売ですからね。
とはいえ、例えば釣りの世界だったら、テスターとか、いわゆるプロが車にステッカー貼って契約メーカーの宣伝していることはあるでしょう。あれはお金貰って、メーカーの宣伝のために車の一部スペースを「売っている」のですよね。
一般人がこれを逆に金出してやる、というのがよくわかりません。もちろん、私の線引きがわけわからないという人もいると思います。
考察するなら、ステッカーに金貰ってるのか払ってるのかは書いてないので見分けがつかないですから、「プロだと思われたい」とか「プロ気分を味わいたい」というのが動機なのでしょうか。
プロじゃないのに、周りに「プロかな?」って思われる・・・それは私だったら逆に嫌ですけどね。単に私がメーカーの看板ひっさげるほど趣味にのめりこんでない「浅いやつ」なだけかもしれませんが。
道具は何々製を使う派とかありますからね、それはわかるんです。自分が属している派閥を明確にする?でもそれを車でやると言われるとよくわからない・・・
消費者に選ばれるメーカーはいいメーカーの可能性が高いですが、選ぶことをしない「信者」がついてると信者向けの商売はじめたりしますし、「会社を応援」的な意味でもメリットを感じませんね。
ファン心理っていうやつなのでしょうか。それなら何かわかってくる気がしました。好きなバンドとか好きな野球チームと同じなんだ、と言われたら幾分、納得できる気がしました。
それなら、単に私に「道具メーカーのファン」という発想がないだけ、と言う所に落ち着きそうです。はい、この話終わりです。