年末年始から東京出張にかけて、15日くらい剃っていなかった無精髭を昨日剃りました。これでちょっとイジられたんですよ。
結構伸びるものですね。でもたぶん、普段の感じで出張とか挟まずに伸ばしたら徐々に伸びるからあまり気にはされないですね。今回は私は長期間職場を離れていたので昨日出勤したときに「ダンディーやな」とか言われてからかわれてしまいましたけどね。
「上司に剃れと命令されるまで伸ばしてやろうか」なんてくだらないことを考えていましたが、それだと多分いつまでたっても注意されないで私がもじゃもじゃの髭魔人になりそうだったので結局自分で剃ったんですが。
で、今日出勤したら他部署の人に「コイがフナになった」とかってまたイジられたわけですが、釣り好きの私でもその発想はなかったわ。そんなに面白くないのに天才かと思ってしまいました。
はい、よくわかんないですけども、普段イジられキャラじゃないのにやたらとイジられて今年のお仕事が本格的にスタートした感じです。
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私はイジられキャラじゃないと言いましたが、イジる方のキャラでもありません、ハッキリ言っちゃうと「面白くない奴」なんですけど、その距離感がうまくつかめないからなんですよ。
昨日や今日みたいにイジられるのは全然気分悪くないですけど、自分がいざ何か他人に今回みたいなツッコミどころを見つけたときに面白おかしく言えるかっていうと無理です、なんか傷つけてしまいそうな気がして何も言えない、という感じですね。
軽くいじられてる感じなのにやたら私ひとりで傷ついてる時もありますから、そういうことあんまり他人にできないんですよね。神経細いんですよ。
転職組というのもあってちょっと距離感があったのを、今回のは何か急に結構つめてきたな、と感じました。それも、とても上手に。
ああやってうまく様子見ながら人との距離を縮めていける人ってすごいなぁと尊敬しますね。私が入ってきてから年単位の時間が経って、やっとここでそのタイミング見つけたんですよね、きっと。
別にずっと孤立してたわけじゃないですよ、お友達感が薄かっただけで。一緒に遊んだりも何度かしましたが、こんな小さなことで「あ、距離縮んだな」って、私だけかもしれませんが、感じたんです。
魚釣りしてる時には魚との距離感はけっこううまく感じ取れると自負している私ですが、人間だとさっぱりなような気がします。
知らないものへの好奇心は強いほうだと思いますが、警戒心もまた強いので人と楽しく接するのには時間がかかります。
度が過ぎないイジり方。そしてイジられ、いやイジらせ方、習得してみたいものです。30過ぎたオッサンが考えることじゃないと思いますけどね。