ブロブロスキーのブログ

スキーと釣りが趣味の院卒の30代オッサンのブログ。気まま、手軽、あるがまま

絵心がないからPowerPointの図形でマスコットを作りましたので紹介します

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今日はPowerPoint(以下「パワポ」)で図を作るコーナー(一回限定)です。

 

当ブログではこれまで、心の話とか生き方とか多めに書いてきましたが、その辺の話はおいおい詳細を書いてくとして、趣味のこともやっぱり話していきたいわけです。

 

その中でも「スキー」はブログタイトルにも入っていますし、ヘッダー写真も雪山を使っているから、もともと書くつもりでいました。

 

ですが、スキーのことを言葉だけで書くのはなかなか難しい物があります。

 

私はスキーに関して技術論とかするのそんなに好きではなく、楽しく安全に滑ればいいと思っている人間なのですが、やっぱり趣味として語るからには時々はハウツー的な部分も混じってくるでしょう。

 

そういうことを書こうと思った時に、「絵心」を全く持ち合わせていない私はどうしたらいいかと考えました。私が絵を描くと、そこにはゴミしか現れません。悲劇が待っています。

 

全部写真でいくか?それはちょっとスキー場にいる時間がもったいないですよね。せっかく趣味でスキー行くのに、ハウツーは写真撮るのに時間かかり過ぎます。それに、私は我流野良スキーヤーですからクセがありますし。

 

そこで思い至ったのが、新たにソフトを導入せずにおうちで使える「パワポ」で図を作ることでした。今日はひとまず、パワポで「ブロブロスキーのブログ」のマスコットを作ったので紹介しますね。

 

私は論文の図とかもパワポでつくることがあったパワポ大好き人間なので、けっこう楽しく作ることができました。

 

さすがに、研究で使ってた図はもうちょっとクオリティ高かったですけどね。

 

「パワポ慣れしてないけどこれからパワポ使う可能性が高く」、且つ、「人物を含む図までパワポで作る」という変わった人に、役に立つかどうかわからない記事です。

 

 

目次

 

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まず顔を作る

 

大まかなイメージを決めます。ヘルメットをかぶっていてゴーグルをしている顔を作りましょうか。

 

最適な図形をまずは出していじってみます。ヘルメットは、「弦」を選択して塗りつぶし、枠線は消します。

 

これはすべての図形に言えることですが、図形を選択したときに現れる緑の丸ポチで図形を回転、黄色の菱形のポチで図形の性質をいじることができます。

 

顔は「楕円」にしましょう。塗りつぶしの色を決めたら枠線は消します。

 

これらを組み合わせていくわけですが、良い感じになったら、小道具ごとに複数選択してグループ化しておくと便利ですよ。コツは何と言っても「枠線なし」で図を作ることで、同じ色の図形を組み合わせて形を自由にいじれます。

 

ゴーグルは、いい形がなかったので、図形から「フローチャート:手操作入力」を出して色をつけたらコピーして二つにし、ひとつは左右反転して組み合わせ、黒く塗りつぶした細長い四角形の上に置きます。ここでグループ化します。

 

反転は、図形の大きさを変更する白いポチをドラッグして縮小を通り越して反対まで持っていくとできますよ。

 

あとは、「三角形」でヘルメットの模様とか耳あての部分とか飾りを付け足していきます。付け足したらグループ化。

 

小さい図形を扱う時は、ctrlキーを押しながらマウスのホイールをグリグリっとやったら編集画面が拡大縮小できるので遊んでみてください。小さい図形は拡大しないと回転できなかったりします。

 

図形を手前や奥にやりたいときは図形を右クリックして「前面に移動」とか「最背面に移動」とかって押したらできますよ。

 

それから、大きさや角度の量子化(カクカクと段階的にしか変わらない)がウザいときはctrlキーを押しながら大きさ変更や回転すると滑らかに拡大縮小や回転ができます。

 

縦横比を保持しながら大きさを変更したいときはshiftキーを押しながら大きさ変更するといいですよ。

 

選択した図形は矢印キーでも動かすことができます。これまた、ちょっとだけ動かしたいときはctrlキーを押しながら矢印キーで図形を動かしてみてください。ちょっとずつ動きます。

 

仕上げに、色と太さの違う線をゴーグルに足してレンズの艶を表現したら、またグループ化。これを組み合わせて顔は完成です。

 

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おお、カッコイイじゃないですか。

 

 

次に体を作る

 

これもまずイメージします。上下のスキーウェア、スキー靴、手袋をイメージできたら創作に取り掛かります。

 

青いジャケットでいきますね。「台形」を出して、色を決めたら枠線を消してコピーしまくっといて種々の形に整えます。これを組み合わせて、チャックの線を引いたらジャケット完成。

 

ズボンは黒にしますか。今時のスキーヤーにしては地味ですね。こちらは四角形でつくりましょう。同じように、色を選んでたくさんコピーして組み合わせると楽ですよ。四角形3つで、ズボンは出来ました。

 

腕の先に「楕円」で手袋を。スキー靴は「弦」の上に小さな四角形を置いて白い枠線にし、スキー靴っぽくします。

 

これらはそれぞれグループ化しておいて、あとで組み合わせるといいですよ。配置ができたら、前後関係をいじってください。はい、身体が完成です。

 

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顔に比べてクオリティが低いですが、ウェアに「フリーハンド」などを使って体勢に合わせてシワを加えるとそれっぽくなるので、ここでは基本形としてこれでOKとします。

 

顔と体を組み合わせて完成!

 

上で出来た顔と体を組み合わせます。顔グループを最背面に移動し、寒そうに首までウェアに入っている状態にしてみました。人っぽくなりました。

 

彼を「ブロブロ君」と名付けましょう(適当)!

 

体のパーツを回転させたりしていじれば、ポーズを取らせることもできます。

 

あ、ちなみにこいつらを画像化して保存したいときは、パワポ上で図を複数選択して右クリック、「図として保存」を押したらできます。たとえばjpgにしたければ、その窓で形式から保存する画像の拡張子も選ぶことができますよ。

 

今後横向きとかも作っていかねばとは思いますが、そうなってくると何かモデルがないと私にはうまく作れない気がしました。

 

とりあえず完成した、道具を持っていないブロブロ君はこんな感じです。

 

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道具を作ってあげる

彼にはスキーをしてもらいますから、スキー板とストックを作ってあげましょう。

 

これも簡単です、正面から見たスキー板ってのがなかなかアイデアが必要な作業ではありましたが、「弦」と「フローチャート:手操作入力」を用いて作ってみました。適宜この「手操作入力」を伸ばしてあげれば、板を横に向けていることを表現できますね。

 

ストックは「線」で十字を描いただけです。簡単ですね。

 

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せっかくなのでスキーをさせてみる

 

さて、道具まで作ったのでせっかくだからブロブロ君をいじってスキーをさせてみます。この時、手袋とウェアの前後を入れ替えたり、台形の形をいじったりすると奥行きが表現できます。

 

何も見ずにモデルなしでどれだけ表現できるやら心配ですが、やってみましょう。

 

顔を前面にしてウェアから出し、位置を下げ、さらに上半身を縦に縮めたら前傾姿勢っぽくなりました。

 

そして「フリーハンド」と「円弧」を使ってウェアにシワを書き加えます。使った図形だけで姿勢に無理が出るときは、同じ色で別の図形を付け加えて対応します。

 

「フリーフォーム」でスキーから雪煙を出してみると、かっこよくスキーするブロブロ君になりました!

 

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ブロブロ君は当ブログのマスコットにします

 

思ってたよりあっという間にできてしまいましたが、ブロブロ君はこれから当ブログのマスコットになってもらいます。

 

わざわざここまで作ったんだから、スキーをしているブロブロ君の背景を「フリーフォーム」で作ってあげて、塗りつぶし色はグラデーション付けて空を表現し、プロフィール画像にしておきました。こんな感じです。

 

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今後、スキーの事を語るときはブロブロ君に登場してもらうことにします。

 

はい、今日はマスコットを作っただけです。

 

パワポのお勉強(専用の作図ソフトがあるなら必要ない)でした。

 

 

この記事には続きがあります

www.brobroski.net