前に旅行記で「あまり飲食店の批評はしない」と言ってしまったのに、何と飲食店のことを1記事にしてしまう暴挙です。この記事で言いました。
が、違うんですよ、これはあくまで城跡の旅行記だから、その過程で入った飲食店についてあれこれ言うのは違うという意味です、後出しになりますが、そう解釈してください。
で、この記事もカテゴリは旅行記に含まれていますが、それは、これが目的でメインの日帰り旅だったという事です。
もう見苦しい言い訳はこれくらいにしときます。面白かったので書くのです。
旅行記の写真は全部オリジナルです。写真も文章も無断転載はお断りですよ。
さて、gramは2014年に心斎橋にオープンして以来ちょっと(めっちゃ?)話題の、パンケーキを前面に出したカフェです。
テレビなどでもよく取り上げられています。今更?とか言わないでください、私は田舎者なんです。
海外でも話題になったりしているようですよ。実際、私が行った時も隣からは中国語が聞こえてきていました。
gramは今ではフランチャイズ展開していて、各地にどんどんオープンしています。店舗情報は変わりまくるものなので、gramのサイトを見てください。
このお店の看板商品ともいえる、「プレミアムパンケーキ」(950円)を食べてきたので紹介していきます。
目次
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私が行った店舗
心斎橋本店ではなく、アメ村店に行きました。アメ村は、大阪市営地下鉄御堂筋線の心斎橋駅を降りて西に行くとありますよ(適当)。
ここは昔、衣料品店などの客引きがこわーいところでしたが、だいぶん平和になりましたね。「若者の街!」っていう感じです。
さあ、gramアメ村店に到着しました。いざゆかん!
プレミアムパンケーキは限定商品、注文条件は?
今回私が食べた、話題のプレミアムパンケーキは数量限定商品です。販売開始時間が3つに分かれていて、数量に達したら売り切れとなります。
この記事を書いている2016年12月時点で、11時、15時、18時の販売開始時間があって、各時間に20食まで。20出たら売り切れと案内されます。
なんですが、この競争を突破して食べるコツがあります。
先にお店に入って何か飲み物を飲んだりしている人は販売開始の1時間前から注文することができますよ。1時間待つんですけどね。(アメ村店の事しかわかりません、アメ村店のシステムはそうでした)
店の外での予約は30分前からだったと記憶しています。なので、確実に食べたい場合は、例えば13:50に入店、そして飲み物を頼んで、14:00になったら注文、15時まで待つ、といった具合ですね。
(ほかの店舗は違うのかどうかわかりません、確認してね)
プレミアムパンケーキが運ばれてくる
さあさあ、来ましたよ。当然、店員さんが運んできてくれるわけですが、ブルンブルンしています。到着したのがこちら。3段の分厚いパンケーキです!
よくこんなの運んで倒れないな、と感心するばかり。上にのっかってるのはバター、皿に盛ってあるのは生クリーム、皿にのってる容器にはシロップが入っています。
横から撮るとこんなんですよ。急いで撮影しないとどんどん変形するよ!
ああだめだ、倒れる…と思ってたらバターが滑り落ちました。ワロタ
あらら…しつこいですがほんとこれ、どうやって崩さずに運んだんだよ、もしかして神か?
バターを修復してシロップをかける
とりあえず急いでバターをのせ直し、シロップをかけます!時間との戦いです!何度も言いますが撮影は急いで行いましょう。
おお…なんかもう運ばれてきたときの美しさはありませんが、これメッチャ楽しい!
ほっといても頑張っても倒れるから安心してね
撮影を続けていると、ついに…嗚呼…クソワロタ…
色々な倒れ方があるようですが、この倒れ方は結構オーソドックスな倒れ方ではないでしょうか。倒れた姿からも何か独創的な美を感じずにはいられません。
倒れたのは、欠陥ではありません。こういう物なんだと思います。倒れたとか文句言ったらダメですよ。運んできてくれただけで神なんですからね。
食べてみた感想
パンケーキだから、中身はちょっとドライな感じがすると予想してたんですが、予想を覆す「ウェットなふわふわ」という食感です。これがたまらなく舌に喉に心地いい。
バターたっぷり、生クリームもたっぷりで、そこにシロップかけますから甘党にはたまらない!
生クリームは濃厚な乳脂肪の味がしっかりします。バターの香りと、シロップと生クリームの甘さ、ウェットなふわふわが奏でるハーモニーは「美味ぁぁぁい」のひとことです。
脂肪と糖のコミュニケーション能力が高すぎて、作業の分担の域を超えてチームで価値を生み出しています。(いや、そもそも料理ってそういうもんだよね、もっとうまいこと言ってみたい)
もはや異次元のパンケーキ。ただのパンケーキだと思うなよっていう感じです。
はい、意味わからないグルメレポートはおしまいです。
食べ物の感想というのは表現力が試されますね。残念ながら今の私には備わっていない能力のようです。ちょっとコソ練しときますね。
旅行記の写真に使ってるカメラについては以下の記事で紹介しています。