兵庫県は神戸市に横たわる六甲山地の摩耶山(まやさん)山頂付近にある掬星台(きくせいだい)。
函館の函館山、長崎の稲佐山と並んで日本三大夜景のひとつに数えられる、絶景スポットです。
さて、今回は史跡ではないので予習はちょろっとだけですね。ほら、パンフレットとか入手してないので、私の予習が不十分な部分があるんです。はい、ここから旅行記です。
何回でも書きますが、私は旅行記で全部晒していくスタイルにはしません、みなさんが行って、体験する方がいいですよね。だから、きっかけだけをお届けします。
旅行記の写真は全部オリジナルです。写真も文章も無断転載はお断りですよ。
今回摩耶山には、下の記事に書いた、竹田城観光の帰りに寄ったので、三田(さんだ)市方面から車でアクセスしました。
多くの人は神戸市街方面からロープウェイでアクセスするでしょうから、「なんでそっちやねん!」と突っ込みが入りそうですが、需要がなくてもこれは旅行記なので。それに、車でアクセスするなら途中から一緒ですのでご安心あれ。
「神戸市」だからといって街に出る感覚で行くと、その山道の過酷さと寒さに腰を抜かすことになりますよ。
さあ語っていきましょう。
目次
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マップを見て仰天
ナビの目的地に「掬星台」と入力。春日和田山道路から舞鶴道へ出て、神戸三田インターから六甲北有料道路だな、そこから六甲有料道路へ入って裏六甲公園脇を右折。よし。
…その先に表示されたルートに仰天。え、なにこのグネグネは。
この先にもグネグネ道はひたすら続いています。
竹田城跡から約2時間、まあ近くはないけど遠くもないですよね。このグネグネの道が広いことを祈るのみなわけですが、いざ出発です。
交通に関する注意点
まず、竹田城跡の旅行記で書いとけばよかったことなんですが、春日和田山道路は自動車専用道路ですが対面通行で結構ストレスです。工事なんかあったら、片側交互通行になりますからムキィーってなりますよ。
続いて、注意しなければいけないのは神戸三田インターで下りて六甲北有料道路方面に向かう時。
ジャンクション風の道路に突如、一時停止があります。インターに入ってくる車と動線が重なるんです。これは本当に気を付けたほうがいいですよ。
ここからまた対面通行です。六甲北有料道路から六甲有料道路を出るまでは基本的に一本道ですが、途中から既に山に登ってる感が出始めます。
一番難しいのはここ、トンネルに一直線の六甲有料道路から山道へ入るために右折するところです。
料金所ゲートの手前に突如、右折車線が現れます。失敗したらトンネルを進んで神戸市街方面に行ってしまいます。注意しましょう。ここを曲がれたら、あとはグネグネを行くのみです。
さて、ここからは神戸市街からアクセスしても同じ道を通ります。(別の道もあるけど)
グネグネを走ってみると、道は広く、中央線がありました。これなら楽ちん、カーブでバスとかとすれ違うとちと怖いくらいですかね。
ちなみに三田とか寒いので有名ですし、六甲も山ですから非常に寒いですので、11月半ば以降に行くならスタッドレスタイヤ推奨ですよ。
あと神戸はイノシシが非常に多い(マジで多い!)ですので、気をつけましょう。
唯一の駐車場
実は掬星台、車でぽんと行けません。500mほど手前から通行止めになっていて、その直前に駐車場があります。
「P.ZONE掬星台」という名前です。ここに停め、ここからは歩いて行かないといけません。この駐車場は2016年11月時点で1回500円、無人ゲートですが前払いです。これまた気をつけましょう。
歩く時間はだいたい15分。想像以上に寒いですよ。階段の下にトイレがあるので、冷えて尿意が来たらここで用を足しておきましょう。
階段を上ると、掬星台に到着です!ロープウェイの駅が右手に見え、夜景スポットは左側です。
展望台から見る一面の宝石
掬星台について真っ先に向かったのは、当然夜景の見える展望台です。SUGEEEEEE!到着早々、写真をパチリ!大阪湾が一望です!
写っていませんが、あべのハルカスも、関西空港も見えています!なんだこれ!すげぇ!すげぇ!
六甲アイランド方面の写真はこちら!
ポートアイランド方面の写真はこちら!
海の中に船の光があったり、飛行機が飛んでいるのがアクセントをつけてくれて非常にいい夜景です!
ちょっとは神戸も大阪も歩いた経験がありますが、ああ、あれだと気づけたのは大阪のいくつかの高層建築と、三宮周辺、そして六甲アイランドとポートアイランド、関空の3つの人工島でした。
光る遊歩道には気付きもしなかった(笑)
掬星台には「摩耶キラキラ小径」というブラックライトで星屑のように光る遊歩道が整備されているはずですが、私はそれに気づくこともなく帰ってきました。
ほんとにあったのかなぁ、工事とかしてた?ブラックライトは光ってましたよ。それには気付きました。メチャンコ寒いので早く車に帰りたかったのも影響してか、見つけられませんでした。
ああ、なんかアホなことした気がします。
まぁ、正直夜景見ればそれでじゅうぶんですよ!マジですごいのでお勧めです!こんな写真じゃなくて、ぜひ生で見てみてくださいね!
旅行記の写真に使ってるカメラについては以下の記事で紹介しています。